商品詳細
商品番号 | mito_1904 |
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商品名 | 単衣 月下舞鶴源氏香 1 |
素材 | 表地:正絹100% 単衣仕立て 単衣の詳しい内容は*こちらをクリック*してください。 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈172cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから168cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ※単衣の長襦袢は夏用をご用意しております。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
留袖カテゴリ一覧
花鳥風月が文字通り描かれた、風雅な装い
真ん丸い満月を中心として、水の流れ、清らかな姿で咲く花々、空へと飛び立つ鶴などが描かれた、まるで日本画の世界をそのまま写しとったような黒留袖です。満月は、古い言葉では望月(もちづき)と呼ばれ、藤原道長が詠んだ歌が思い浮かぶ方もいらっしゃることでしょう。そんな満月を大きく配し、中には牡丹と梅の花が描かれています。牡丹は、富と美しさを象徴する花とされ、百花の王といわれています。梅の花は、和歌の世界ではしばしば満月と取りあわせられる花であり、奈良時代から日本人が愛でてきた花です。足下には、繊細な筆致で描かれた水の流れと共に、菖蒲、菊、萩、桔梗などの花々。いずれも、清楚な佇まいで、奥ゆかしさを感じさせる花です。一方の月の上には、金銀で描かれた、飛び立つ鶴。長寿の象徴であり縁起の良い鳥とされる鶴ですが、中でも空を飛ぶ飛翔鶴は、輝かしい未来とそこへ羽ばたいていく力強さを連想させることから、礼装に人気の文様です。描かれている植物の季節は限定されていませんが、6月~9月の単衣の時期にお召しになると、菊、萩、桔梗といった秋の花が際立ち、季節の柄の着物を選んだような印象を与えることができます。美しい日本の自然を描いたこちらの黒留袖は、年齢、性別を問わずどのような方にも好印象を持っていただけることでしょう。