注文

澄み切った晴れやかな空を思わせる美しい地色に、明るく可憐な花々が咲き誇る、晴れの日にぴったりなコーディネートです。着物地色は「薄水色(うすみずいろ)」と呼ばれ、文字通り水色を薄くしたような、淡い青緑色。明るく透明感のある色味は華やかさ満点です。文様の描き方は古典的すぎずに、西洋の絵画のようなタッチで繊細さを感じます。しかし込められている意味は縁起のいいものばかり。大輪の花「牡丹」は、姿の美しさから「百花の王」とされており、富貴、高貴、幸福を表しています。「紫陽花」の花には花びらが寄り集まって1つの花として咲くことから、和気あいあい、家族団欒などの仲の良さをイメージさせる意味を持ちます。空高く飛ぶ「蝶」は、華やかさがあるだけでなく成長していくことから、お子様の健やかな成長の願いが込められます。咲き誇る大輪の花々と、羽ばたく蝶、そして美しい地色、自然の力強さを鮮やか映し出されたお祝い着です。