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古い歴史ある町並みを“古都”と表現します。京都市（京都、平安京）、奈良市（奈良、平城京）、大津市、鎌倉市（鎌倉）を思い浮かべる方も多いことでしょう。 “小町”は、小野小町（おののこまち）の事を指し、評判の良い美しい娘を表しています。 coto comachi(古都小町)は、そんな美しい娘が古都の町並みをあるく様を表現したブランドです。 お着物には、伝統ある古典柄が数多く描かれています。大きく描かれている“雪輪”はふんわりとした牡丹雪（ぼたんゆき）を図案化した文様で、五穀の精といわれ、その年が豊作になる吉祥の象徴とされていました。 ともに描かれている“菊文様”は、長寿の象徴であるほか無病息災、邪気払い、心身を安定するなど様々な意味を持っています。丸い形が太陽を思わせることから、花柄の中でも最も位の高い花として用いられています。 厳しい冬を耐え忍び、のちの春に美しい姿を見せてくれる“梅“は、「忍耐力」「美」を表し、美しくも力強い花として描かれることが多いです。 お着物の“鳥の子色（とりのこいろ）”と被布（ひふ）の“柿”色の組み合わせは、日本古来の和の色として親しまれています。