お祝いの席にふさわしい豪華な金彩でダイナミックに古典文様を描いています。金一色で描かれる飛ぶ鶴の姿を表す「飛翔」は、お祝いの席で使われ、古くから大切にされている吉祥文様。そのすっとして美しい姿から、おめでたいことが起きる前兆を意味しています。また鶴は1羽のパートナーと生涯をともにする習性があり、夫婦でずっと仲睦まじく暮らしていけますようにという願いが込められています。婚礼のお祝いの気持ちを表現するにはぴったりの文様。おめでたい意味を表す紅白で描かれる「梅」は、まだ春がくる前の寒い時期に、ほかの花々よりも早く花を咲かせます。その寒さの中でも美しく気高く咲き、もうそこまで来ている春の到来を予感させることから、力強さと明るい未来を予感させる華やかな文様です。またクールさをプラスするのが庭園を表すような橋と水の流れ。貴族の庭園を表すような高貴さを感じさせるだけでなく、止まることのない「流水」は永遠の命を意味し、幸せな人生がずっと続くようにという願いが込められています。お祝いの気持ちを表現した豪華で品のあるデザインをお楽しみいただけます。※鶴部分は刺繍の上に金箔が付いた特殊金彩となります。