価格:14,800円(税込)
商品番号 | mito_42 |
---|---|
商品名 | 扇 ワイン |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈164cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから164cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
由緒正しき絢爛豪華な菊文様が美しい黒留袖。着物からこぼれるような菊の花がお祝いの儀を華やかにしています。「菊」の歴史は3,000年以上前までさかのぼります。原産地は中国で「鞠」に由来します。キクは「菊」を音読したもので、菊の花びらを「米」に見立てたことから由来されたとも言われています。もともと中国では神聖な力を持つ薬として珍重されてきました。年間行事では菊の香りをつけた菊酒を飲み健康長寿を願い祝っていたようです。菊は平安時代に日本に伝わってきました。初めて菊が書物に登場したのは『類聚国史(るいじゅこくし』です。宮中で行われた宴にて、桓武天皇が詠った歌が載っています。「このごろ しぐれの雨に 菊の花 散りぞしぬべき あたらその香を」直訳すると「雨に散ってしまう菊と共に その豊かな香りも消えてしまう」と惜しむ気持ちを詠っていました。平安時代貴族たちの間で人気となり、『古今和歌集』にも登場するようになりました。それほど人々に愛されてきた花なのです。江戸時代になり菊の花は食用としても用いられるようになり、ほのかな香りとシャキシャキした感触が特徴で、松尾芭蕉も好んで食したとされています。それほど菊の花は人々に愛されたのがわかります。皇家の紋章としても有名ですね。「長寿」や「邪気祓い」などの意味があることを知ればとても歴史ある「菊文様」だとうなずけます。
留袖 カテゴリ | 草履 バッグ | 髪飾り |
高級帯 | 桂由美-帯 | モ-ニング |