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煌びやかなゴールドが印象的なこちらの色打掛は、縁起が良い伝統文様がたくさん描かれている正統派のデザインが魅力的です。大きな白い羽を広げて飛び立つのは「鶴」。その気品溢れる姿は、おめでたいことがきる前兆であり、延命長寿を象徴するとされてきました。また1羽の相手と一生を添い遂げる習性から、夫婦円満を意味するとして婚礼の席にふさわしい文様です。その周りに描かれる「牡丹」や「梅」は赤やピンクなどの鮮やかな色を使って豪華に描かれています。気品ある女性の象徴ともされる「牡丹」は、古来中国の言い伝えでは理想郷に咲く花とされ、花嫁の幸せな人生への願いが込めらた文様です。「梅」は寒い冬の間に美しい花を咲かせることから、忍耐や繁栄を意味します。ゴールドを使って描かれる雲は「瑞雲」とも呼ばれる吉祥文様です。繁栄を表す「松」とともに描くことで、気品がさらに感じられ、高級感溢れる仕上がりになっています。婚礼という新たな門出を色打掛全体で表現した素敵な1着です。