明るくポップなきもの道楽のレトロ可愛い振袖、スタイリッシュな個性を引き出してくれます。「見て、着て、感動する」そんな振袖には心を込めた花々が描かれています。丸くコロンと可愛い梅の花は「忍耐力」や「優美」と言う意味があります。寒い冬を乗り越えいち早く香り高く美しい花を咲かせることからその意味がつけられました。また梅の「毎」の字は「母」を意味しているとも言われ「子供を産み育てる母の強さと尊さ」を表しているとも言われています。星の形が可愛らしい桔梗の花は、一人の男性への愛を貫き生涯待ち続けている女性に例えられます。その昔桔梗に願掛けをして夫や恋人が戦争から無事に帰ってくるよう願っていたそうですよ。なんと一途な女性心を表現したのでしょう。花言葉は「変わらぬ愛」「永遠の愛」「清楚」などです。凛と咲く桔梗の花にこんな素敵な意味が込められていたのですね。神秘的で不思議な魅力があるとされる椿の花は、年間を通して葉が緑色を保つことから「常盤木（ときわぎ）」と言われ、樹齢が長く不老長寿の木として縁起のものの木とされています。そんな素敵な花模様がポップでいて可愛い振袖は個性をグレードアップしてくれることでしょう。