可愛らしく、見るだけで心が躍る。
甘すぎないガーリーテイストが人気のブランド「JILL STUART(ジル・スチュアート)」。
このブランドは、アパレルやコスメで女性に愛されていますが、
七五三の着物でも大人気なのをご存じでしょうか?
ジルスチュアートらしい魅力が着物にも満ちており、毎年たくさんの女の子が袖を通しています。
プリンセスのような装いで、特別な日をより華やかに彩る着物をお探しの方は、
ぜひチェックしてみてください。
ジルスチュアート(JILLSTUART)とは?
ジルスチュアートは、1993年にアメリカ生まれのデザイナー、ジル・スチュアートによって立ち上げられました。最初は化粧品ブランドとしてスタートし、後にファッション分野にも進出しました。その独自の可愛らしいデザインと鮮やかなカラーパレットは、特に10代後半から30代の若い女性を中心に広く支持されています。
ジルスチュアートのアイテムは、少女の透明感や大人の女性の気品を引き立てるフェミニンなスタイルが特徴的です。その独自のデザインは、ファッションや美容に強い興味を持つ方々だけでなく、幅広い層から愛されています。また、高い知名度を誇り、その魅力は世代や国境を超えて広く認知されています。
七五三着物ジルスチュアート(JILLSTUART)の特徴
ジル・スチュアートのフェミニンな七五三着物は、女の子たちに優雅さと華やかな印象を与えます。花柄やレース、フリルなどのデザインが可愛らしさを引き立て、女性らしい優美さを演出してくれます。
大人にも子どもにも愛される、可愛らしくエレガントなアイテムが豊富に揃っているのが特徴です。
最近は、伝統的な古典柄、個性的なモダンデザインや有名人とのコラボデザインなど、着物のデザインの幅がどんどん広がってきています。
その中でもジルスチュアートの着物は、高いファッション性と独自のブランドアイデンティティが融合し、他にはないデザインで注目を集めています。
たくさんある人気のデザインの中から、一部をご紹介します。
3歳女の子(JILLSTUART)
ジルスチュアートの特徴である「ふわふわ」や「かわいい」を、日本の伝統的な着物に見事に表現した作品です。
和と洋が融合し、魅力的なデザインが生まれています。
淡い紫色の花々が全体に広がり、上品ながらも女の子らしい「お花に囲まれたい」という気持ちを表現しています。
「紫」は古来より高貴な色として聖徳太子の時代冠位十二階での最高位の色でした。
今では気品や艶やかさ、優雅さを象徴する色になっています。
着物に合わせる被布(ひふ)は白地になっており、紫の花柄が美しく配置されています。
胸元のクルミボタンにも紫の花が刺繍され、女の子の可愛らしさが一層引き立てられています。
スノーホワイトの着物には、優雅なブーケのモチーフが浮かび上がり、まるでドレスのような高級感が漂います。
マゼンタとターコイズブルーで描かれたロマンティックな花束が、着物を美しく彩り、同色の地色の被布には、繊細なオールドローズ色の花刺繍が施されています。
花刺繍は胸元のクルミボタンや幅広の襟を飾り、どの角度から見ても華やかさが際立ちます。
また、重ね襟や袖口、裾にはラベンダーが使われ、和装に珍しいペールトーンでまとめられた、夢見るようなガーリーな装いです。
ジルスチュアートのドレッシーな着物は、正式な記念写真だけでなくナチュラルテイストな写真でも優しく馴染みます。
他のふわふわとしたかわいらしい着物と異なり、この着物は、少女の透明感とちょっぴりした大人の魅力を感じさせる作品です。
清楚な白地に優雅な縦ラインのバラの花が施され、少女らしさと大人っぽさを絶妙に引き出しています。
着物に添える被布(ひふ)には、「風」を意味するギリシャ語の「アネモネ」を大胆にあしらっています。
この花は英語では「風の花」として知られ、清純無垢や無邪気、そして可能性や期待を象徴します。
親の期待が込められ、青いアネモネの花言葉には「堅い誓い」の意味もあります。
華やかなワンピースのような、洗練されているけど甘さも感じられる、着物と被布のコーディネートが特に魅力的です。
地色は、ほとんどが白に近い非常に淡いグレーで、大小さまざまな洋花が描かれています。
デザインは特定の花を連想させず、洗練された雰囲気を醸し出します。
着物の花柄がしっかりしている分、被布はすっきりしており、バランスの取れたコーディネートとなっています。
お顔立ちや雰囲気を考えると、強い色よりはクールな色味が似合いそう、そんなお嬢様にもお薦めの装いです。
柔らかなペールカラーが上品で控えめな美しさを演出します。
デザインは古典的すぎず、洋風のおしゃれな雰囲気です。
描かれた花々は優雅で清々しい美しさ、女性らしい可愛らしい花柄は、可憐な印象を醸し出します。
色彩も柔らかく、文様の描写も繊細で、まるで大人の装いのような高貴な雰囲気が漂います。
普段とは異なる大人っぽいスタイルは、特別な日にぴったりです。
こちらのお祝い着は、柔らかさと清楚な雰囲気が魅力的な装いです。
被布の淡いピンク色は「桜色(さくらいろ)」。
その名の通り、桜の花弁にイメージされる赤みを含んだ淡い紅色です。
紅染の中で、もっとも淡い色で、女性のほんのり色づいた頬を例える際にも使用される色名です。
ふんわりとした優しい色味は、見る者に温かな気持ちを与えます。
着物地には、ナチュラルカラー「生成色(きなりいろ)」が使用されています。晒す前の木綿のような黄みの白色で、馴染みのあるカラーです。
そして文様は、特定されるものではなく、抽象的な小花が描かれています。
季節を問わず、また古典的すぎずに、洋服のような感覚で着用いただけるのではないでしょうか。
女の子らしい色合わせ、可愛らしい小花柄、幸せな気持ちになれる素敵な一着です。
7歳女の子(JILLSTUART)
若草色と夢のようなピンクが目を引くこのお着物は、甘さの中に清々しいさわやかさを感じさせます。
現代的なセンスでデザインされ、乙女らしさと涼やかさが見事に調和しています。
ご両親やおじい様、おばあ様の間で、お嬢様にふさわしいお着物の方向性について異なる意見があっても、きっとこのお着物ならば全員が満足できることでしょう。
愛らしい蝶々のモチーフは、単なるデザインだけでなく、古くからある幸運をもたらす文様の一つです。
蝶が天高く舞い上がる様子は、「人生の高みに上る」として戦国武将たちが好んで身につけたと言われています。
幼虫から蝶への変身や、羽ばたく蝶の姿は、美しく成長し未来を飛翔するお嬢様のお祝いにぴったりです。
まるで満開の桜並木の中に佇んでいるかのような、このロマンチックな一着は、女の子らしさが溢れる晴れやかな装いです。
淡いピンク地に桜が咲き誇り、全体が優しいトーンで統一されています。
濃いグレーのダマスカスレース風の帯と、お揃いの箱迫(はこせこ)が、淡いカラーの中にほんの少しのアクセントを添えています。
桜は、日本人にとって春を象徴する花であり、多くの人々に愛されてきました。
桜の木には精霊が宿るとも言われ、その不思議な魅力は人々を引き寄せます。
このお着物を着るお嬢様の周りにも、きっと人々が集まってくるでしょう。
淡いブルーの大輪のアネモネが水彩画のようにみずみずしくとても印象的に描かれており、遠くから見ても目を引くデザインです。
アネモネの花びらには、微妙に異なる色合いのブルーの糸で刺繍されており、シンプルな色調の着物をより華やかに演出しています。
帯は、着物とのコントラストが際立つ濃いめのカラーをベースに、白や紺で花の柄が織り込まれています。
帯締めと帯の下側に巻かれたしごきは、お着物と同系の淡い色で清楚にまとめられています。
しごきや丸ぐけの帯締めは通常、無地のものが多いですが、こちらはお着物と同じ花の柄が施されており、かわいらしさとアクセントを加えています。
淡い紫を基調にしたこの着物には、花のような絵柄が描かれています。
絵柄は筆でぼかしたような独特のタッチで、伝統的な着物とは少し異なる、洋服のようなデザインの印象を与えます。
着物を着慣れていないお子さんにもいつものおしゃれの延長のように感じていただけるのではないでしょうか。
帯は黒地に白いレースのような独自のデザインで、個性的な存在感があり、着物全体を引き締め、大人っぽく仕上げています。
個性的な着物をお探しの方にもぴったりのモダンなコーディネートです。
清楚で女性らしく、まるで西洋のドレスに描かれるような文様が上品で繊細な美しさを感じます。
優しいふんわりとした「パールグレー」と呼ばれるペールカラーの着物が、絵画のように繊細に美しい花々で彩られ、そのふんわりとした可愛らしい花々は、とても優雅で清々しい美しさがあります。
着物地が落ち着いた色なので、文様の赤や淡い青が非常によく映えます。上品な装いが、まるで大人の女性着物のような落ち着きがあり、大人っぽく着ていただけます。
センスよく、古典的な要素とは異なるお洒落さを感じさせ、大人っぽさと可愛らしさが非常にバランスの良い装いは、大切なお祝いの日にぴったりです。
洗練されたおしゃれなくすみカラーが、この着物の魅力を引き立てています。
着物地の色は「桜鼠(さくらねずみ)」と呼ばれ、淡い紅色が灰色あるいは薄墨がかった、わずかにくすんだ薄い桜色のことです。
いわゆる墨染の桜の色合いが使用されています。
色名に鼠が付く色は、江戸時代初期頃から見られる非常に古くから伝わる伝統色です。
そして文様は大輪の花が美しい「牡丹」。
牡丹はたくさんの花弁があり「百花の王」と呼ばれています。
富貴、高貴、幸福を表しています。統一感のあるコーディネートは、洗練されたセンスの良さを感じます。
色味や文様は古くから伝わる古典のものですが、描かれ方は西洋の絵画のようなデザインで上手に和と洋が融合されています。
気品のある装いでいつもとは異なる大人っぽい姿をお見せすることで、大きな成長を感じていただけることでしょう。
七五三着物のトレンドをチェック!
最新の七五三着物は、繊細で上品なデザインが好まれ、派手な色合いよりも穏やかな色調がトレンドです。
洋柄や古典柄ともに、柔らかい色合いや淡いトーンが人気であり、赤や紫などの鮮やかな色よりも控えめな色味が好まれます。例えば、原色に近いビビットな赤ではなく、穏やかな赤色が今風のデザインとして注目されています。
柄にも華やかなデザインや柔らかい色合いが取り入れられており、細部までこだわった装飾が施された着物も人気です。
可憐な花柄や清楚な洋柄が注目を集める一方で、伝統的な柄とモダンなスタイルを融合させたデザインも人気を博しています。華やかさは保ちつつ、甘すぎない大人の雰囲気を演出することが求められています。流行に敏感な方は、着物の伝統的な要素とモダンなデザインを組み合わせたアイテムにも注目してみてください。
まとめ
ジルスチュアートの着物レンタルは、日本の伝統とモダンなデザインが見事に融合した独自の魅力を持っています。
その可愛らしいデザインや女性らしい要素は、七五三の特別な日にぴったり。
ブランドの特徴であるフェミニンさが、お子様の笑顔と共に輝きます。
最新トレンドと伝統を融合。当店の七五三衣装で個性を表現!
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