七五三に祖母が着物を着るのはおかしいですか？

まったくおかしくありません。訪問着や色無地は祖母の立場にもふさわしい装いです。控えめで上品な色柄を選ぶと安心して参列できます。

洋装で参列する場合、どんな服装が良いですか？

シンプルなフォーマルワンピースやスーツがおすすめです。カラーはベージュ・ネイビーなど落ち着いたトーンが無難で、写真にも映えます。

祖母の服装に決まりごとはありますか？

明確な決まりはありませんが、主役であるお孫さん・親御さんより控えめな装いを意識すると失礼がなく、周囲との調和もとれます。

【2025年最新版】七五三の祖父母コーデ完全ガイド！品よく華やかに｜着物ライフスタイル

2025年4月7日2025年4月17日

祖父母の服装選びの基本

七五三における祖父母の服装には厳密なルールはありませんが、家族のバランスを考えた上で、格式と品格を大切にすることがポイント。

孫より控えめな服装を意識する

七五三の主役はお孫さん。祖父母の服装は、華やかになりすぎないよう意識しましょう。

お孫さんが洋装なら → 祖父母も洋装が無難。
お孫さんが和装なら → 祖父母は和装でも洋装でもOK。

全体のコーディネートの調和を意識し、落ち着いた色やシンプルな柄を選ぶのが理想的です。

両親の服装に合わせる

祖父母の服装は、両親の服装と格を揃えるのがベスト。

両親が準礼装なら → 祖父母も準礼装。
両親が洋装なら → 祖父母も洋装を選ぶ。

特に、写真撮影の際にはバランスが重要。
家族全体の統一感を考えておきましょう。

両家の祖父母で服装の格式を揃える

七五三はご両家が集う機会。
片方の祖父母が準礼装で、もう片方がカジュアルではちぐはぐな印象に。
事前に相談し、バランスを取るのがスマートです。

カジュアルすぎる服装は避ける

近年はカジュアルスタイルも増えていますが、格式ある神社での儀式には、きちんと感が大切。

ジーンズやTシャツは避ける。
清潔感のあるフォーマルな装いを心がけましょう。

祖母におすすめの服装！和装と洋装の選び方

「孫のお祝いの日だからこそ、上品で素敵な祖母でいたい！」
そんな方へ、七五三での服装のポイントを和装・洋装それぞれご紹介します。

和装の場合

お孫さんの着物よりも控えめで上品な装いを選ぶのがコツ。

訪問着 → 華やかさがありつつ、上品な装い。
付け下げ → シンプルで品のある着物。
色無地 → 落ち着いた印象で、控えめながら格式を感じさせる。

色の選び方

秋らしいくすみカラー（ベージュ、グレージュ、淡いブラウンなど）
暗すぎず、柔らかい色調がベスト

柄の選び方

吉祥文様や有職文様など、縁起の良い柄を選ぶと◎
着物に合わせた上品な小物や草履を選び、格式を意識しましょう。

洋装の場合

フォーマルを意識した品のある服装が基本。

ワンピース＋ジャケット
アンサンブル
セレモニースーツ

色の選び方

ネイビーやグレーなどのシックな色
ベージュやオフホワイトなどの柔らかい色

注意点

露出は控えめに（ノースリーブは避ける）
スカート丈は膝～膝下がベスト
ブローチやコサージュで華やかさをプラス

お孫さんやご家族の服装とトーンを合わせると、より統一感のある印象になります。

祖父の服装選びも忘れずに

おじいちゃんの服装も、場にふさわしい品のある装いが大切。

和装の場合

紋無しの羽織袴が基本。
色はグレー、ネイビー、カーキなど落ち着いたトーンが◎。

洋装の場合

ブラックスーツ or ダークカラーのスーツが定番。
白シャツ＋白やシルバーのネクタイでフォーマル感UP。
明るい色のネクタイで、お祝いの雰囲気を演出するのも◎。

ベストやポケットチーフを加えると、特別感のある装いになります。

七五三の思い出を写真に残す

お孫さんの晴れ姿を写真に残すのは、一生の宝物。
特に家族写真では、服装のバランスを考慮することが大切。

祖父母の服装も、お孫さんと調和の取れた装いに。
モノトーンやシックな色合いで揃えると統一感が出る。
柔らかい色合いの服を選ぶと、写真の雰囲気が明るく仕上がる。
シンプルなアクセサリーや小物で程よい華やかさをプラス。
和装なら、祖母は落ち着いた訪問着や付け下げを、祖父は羽織袴を選ぶのが一般的。
ただし、格式ばらずに少し軽やかに装いたい場合は、シンプルな着流しも選択肢の一つ。
羽織を合わせることで、きちんと感を演出できる。
家族みんなで和装を楽しむのもおすすめ。
着物レンタルを活用すれば、簡単に格式高い装いを揃えられる。

大切な七五三の思い出を、最高の1枚に残そう。

七五三は家族で着物のコーデシミュレーション