七五三のお祝いでは、女の子にとって着物の選び方は特に重要ですよね。皆さんはどのようにして選んでいますか?おしゃれな衣裳を希望される方も多いでしょう。 さまざまな色やデザインの着物がたくさんあるため、探せば探すほど決めるのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
一方、男の子の場合は基本的にはママが衣裳を選ぶことがほとんどです。
私自身は、実店舗で10年以上にわたり七五三の接客や着物のコーディネート、電話対応に従事してきました。その経験と、お客様からのお悩み相談を通じて得た知見から、オススメの選び方をご紹介します。
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女の子の着物の選び方
お客様の中で最も一般的な選び方は、お母さんが単独で決める方法です。 次に多いのはお子さんと一緒に選ぶ方法です。
どちらの選び方も間違いではありませんし、正しいという絶対の答えもありません。
私自身の経験から言わせていただくと、どちらの方法も苦い思い出を残しました。
そんな私の経験を踏まえて、私たちマイセレクトスタッフがおすすめする七五三着物の選び方をご紹介していきます。
ほろ苦い経験談
私には3人の娘がいます。今年で17歳、11歳、そして8歳です。 まずは、それぞれの七五三での選び方と、ほろ苦い思い出をご紹介します。
長女(当時7歳):本人が選んだキラキラ系の着物 長女の場合、たくさんの着物から本人が好きなものを選ぶことにしました。 彼女はピンクのキラキラ系の衣装を選びました。 正直に言うと、私の好みとは異なるものでしたので、別のものを勧めることも考えましたが、娘の意見を尊重し、その着物を選びました。 娘が着物姿でとても可愛かったのですが、私とは好みが異なるという気持ちが残りました。 現在、13歳の長女にその写真を見せたところ、「なんかダサいな」「お母さんが選んだ衣装の方が良かった」と言われました。 私はとてもショックを受けました…
次女(当時3歳):母親が選んだピンク以外の着物 長女の経験から、次女の3歳の七五三の着物は私が一人で決めることにしました。
しかし、次女は届いた衣装を見るなり、「ピンクじゃないから嫌だなー」と言い、当日は渋々ながらも着てもらいました。
参拝後は楽しんでいましたが、せっかくの七五三なのに娘に嫌な思いをさせてしまったという後悔が残りました。
三女(当時3歳):とにかく2人でたくさんの着物を選ぶ 長女と次女の経験から、私自身も三女も納得のいくものを選ぼうと考え、2人でたくさんの着物を見ながら相談しました。
しかし、そこでも困難に直面しました。 私が勧める着物を三女は嫌だと言い、逆に三女が気に入る着物は私の好みではないという状況が続き、決めるまでに時間がかかりました。
結局、たくさんの着物を見すぎたせいか、三女はどれを選んだのかを忘れてしまいました。そして、衣装が家に届くと「私が選んだのはこれじゃない」と言いました。 当日はなんとか渋々
着てくれましたが、その選び方には苦労がありました。
私たち家族にとって七五三は特別な日であり、大切な思い出です。しかし、選び方によっては後悔や嫌な思いをすることもあるのです。
このような経験から、私たちはお客様にとって最適な着物を選ぶお手伝いをしたいと考えています。 おしゃれな衣裳を希望される方も多いでしょうが、大切なのは本人が心から喜ぶことです。
私たちはお子様の個性や好みを尊重し、一緒に選びながら楽しんでいただけるよう努めています。 また、私たち自身の経験から得た知識をもとに、選び方のポイントやアドバイスも提供しています。
七五三はお子様にとって特別な節目の一つです。思い出に残る素敵な着物を選ぶことで、その日が一層輝かしくなることでしょう。
私たちはお客様の笑顔を最優先に考え、満足していただけるよう努めています。皆様の大切な思い出作りのお手伝いができることを心から嬉しく思っています。
ぜひ、私たちのホームページをご覧いただき、お子様にぴったりのおしゃれな着物を見つけてください。お客様の特別な日を彩るお手伝いをさせていただきます。
これだ!!オススメの選び方
私の経験を共有しましたが、今では次女と三女が3歳の時、長女に彼女たちの着物姿を見せたところ、「私もこんなデザインが良かった」と言われました。
子供に決めさせるのではなく、私が選んだ方が将来的に喜んでもらえるのではないかと思いましたが、同時に子供の気持ちも大切にしたいというジレンマに悩んでいました。
そのような時に、お客様との相談や選び方の経験から、素晴らしい方法を見つけました。
それは、「お母さんがいくつかの好みの着物を選び、その中からお子様が選ぶ」という方法です。
私が3人の娘に対して試した際に直面した問題、
- 「お母さんに選んでもらいたかった」
- 「お母さんが選んだものは気に入らなかった」
- 「たくさんの選択肢の中から選ぶのに時間がかかり、最終的にどれを選んだか本人が覚えていなかった」
これらの問題を一気に解決してくれる方法です。
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次女・三女の7歳着物選びで大成功!
「お母さんの好みで数点選び、その中からお子様が選ぶ」という選び方を知った私は、早速次女が7歳になる七五三の際にこの方法を試してみることにしました。
私が娘に合うと思った着物を6点選び、その中から娘が気に入ったものを選ぶという作戦です。
他の着物は一切見せず、ファッションにもこだわる7歳の娘の反応が心配でした。
しかし、娘は一瞬で「これ!」と着物を決め、七五三当日を楽しみにしている様子でした。 当日は本当に喜んで着物を着て、たくさんの人から可愛いと言ってもらい、大満足でした。
好みに合った着物を選びながらも、娘が自分で決めることができたので、私も大満足です。やっと理想的な選び方を見つけたと思いました。
同じ方法で三女の選び方も行ったところ、まったく同じようにすぐに着物が決まりました。 実際の11月の着用日にはとても喜んで着ていたので、正解だったと感じました。
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男の子の衣裳選びについて
男の子の衣裳選びでは、基本的にはママが決めることが多いです。一般的に、男の子自身がこだわりを持つ場合を除いて、ママが提案する着物が最終的な選択となります。そのため、ママの意向が大きく影響し、最近ではくすみカラーの着物が増えています。ただし、昔ながらの黒紋付も人気となり、特に九州地方では黒紋付の着用率が非常に高くなっています。また、ブルー系の着物も非常に人気があり、種類やデザインも豊富です。お気に入りの一着を選ぶ楽しみを味わっていただければ幸いです。
現在の人気衣裳の一部をご紹介します。
5年ほど前までは、3歳男の子用の被布の流通数が限られていましたが、現在は非常に多くの種類が取り扱われています。3歳男の子の被布は今では一般的な選択肢となりました。また、3歳の時には被布を着用し、5歳になったら着物と袴の組み合わせにすることが一般的です。成長過程を楽しみながら、異なる衣裳での写真撮影を楽しむこともできます。
以下に、オススメの被布衣裳をご紹介します。
最近では蝶ネクタイと着物のハイブリッドタイプも増えてきています。写真撮影時には、2通りのスタイルで楽しむことができます。
以下に、オススメの蝶ネクタイをご紹介します。
まとめ
私の娘の七五三の経験から、お客様からの選び方の相談には「お母さんが数点選び、その中からお子様が選ぶ」という方法をおすすめしています。
実際にこの方法を試されたお客様からは、「この選び方で良かった!」という声も多くいただき、私たちのマイセレクトが最適な方法ではないかと思っています。
女の子は幼い頃からファッションの好みやこだわりを持っていますよね。しかし、衣装選びはお子さんだけでなく、ご両親も楽しんで選んでいただくことが一番です。
七五三は家族みんなにとって大切なイベントです。お子さんにとってもご家族にとっても素晴らしい思い出となるよう、衣装選びの際にはぜひ参考にしていただければ幸いです。
※選び方はケース・バイ・ケースですので、絶対的な解答はありません。ここには経験者の意見としてお読みいただければ幸いです。
また、当店の商品にて七五三と訪問着の色合わせシミュレーションが完成しましたので、ぜひご覧ください。
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