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古き良き伝統を守りながらも、常に進化し続ける人気ブランド“JAPAN STYLE”より1度目にしたら目を離すことができない、斬新な羽織袴の登場です。ビシッと決めた漆黒のお着物の上には、ドクロと六芒星のデザインが異彩を放つ羽織を身にまといます。しかしインパクトが強いだけではなく、大切な意味が込められた羽織でもあるのです。黒の金通縞が“いなせ”な羽織は、黄色の六芒星とドクロなどがあしらわれた“紋”のような刺繍が特徴的です。六芒星は古来、日本に伝来してから『魔除け』として陰陽道や民間信仰に浸透していきました。六芒星をつなげた連続模様を日本では籠目文様といい、悪霊は、たくさんの目がある籠目を怖がるので、厄除けの文様とされています。ドクロといえばハロウィンの仮装のシンボルですが、悪霊が乗り移らないようにわざと悪霊仲間に見立てた仮装をする、つまりは厄除けのためです。ドクロは厄除けと再生の意味を持ち、日本にも昔から存在する縁起の良い柄になります。ドクロとともに、三日月や菊の花の刺繍が加えられています。三日月は幸運を運び災いから守ってくれるといわれ、菊は無病息災を意味する文様です。あまたのパワーを有する羽織袴を身に付ければ、どんな災厄も寄り付きません。ママの1番の願いは元気なお子様が、病気やケガをせずにずっと健康で育つこと。七五三の晴れの日は、力強い願いが込められた文様を味方にして、ロックテイストでカッコよく決めてください。