商品詳細
商品番号 | mito_80 |
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商品名 | 北273 |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈161cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから161cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
留袖カテゴリ一覧
さりげない大人の愛らしさが匂い立つ。白梅の枝が立ち姿を引き立てる黒留袖
扇面に匂いやかな白梅が優美な印象の黒留袖は、若々しさと華やぎを併せ持ったお着物です。上から順に扇面を見ていくと、金茶の地紋が浮き出た茶色地の扇面に濃淡をつけた松と可愛らしい松喰い鳥の扇面が重ねられています。松喰い鳥は正倉院紋様の一つ、花喰い鳥のバリエーションにあたり、優雅な姿が愛されて来ました。中央の扇面は流水を描いた橋を背景に下がり藤が置かれ、手前に豪華な菊が咲き誇ります。その扇面にアクセントを添えるのは、左端に置かれた亀甲花菱です。白梅の枝のなかほどには、紫地に金箔を散らした扇面にあでやかな紅葉の扇面を重ね、グレーがかった薄紫と赤紫のぼかしが優雅にたなびきます。ぼかしの先には牡丹の扇面が配され、秋の草花が可憐に咲き乱れます。後ろ身ごろは中央に秋の草花、左右に白梅と色鮮やかな南国の鳥を詰めた扇面を置いています。南国の鳥はオウムでしょうか。オウムは正倉院文様にある鳥ですが、その異国風の可愛らしさが天平時代から愛されて来た鳥です。裾近くには赤紫のぼかしを配し、白梅の枝とアヤメ花が和の風情を奏でます。