商品詳細
商品番号 | mito_325 |
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商品名 | 桂由美 黄金のシーン |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈165cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから165cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
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貝桶は夫婦の幸せを願う縁起物。お祝いの気持ちを込めた文様が着物を彩る。
金色に輝く美しい文様が上品なこちらのお着物には縁起の良い文様が沢山あしらわれています。まず着物全体に描かれる帯状の細長い文様は「熨斗文」と呼ばれ、古くは儀式での神様へのお供え物に使われていた長寿を意味する縁起の良いアイテムでした。その由来から、着物には縁起物として細長い帯の束を描く様になりました。正面に描かれた桶は「貝桶」と呼ばれる中世の嫁入り道具です。なぜ桶が?と思われる方もいるかもしれませんね。貝桶はただの桶ではなく、中世の貴族が「貝合わせ」という対の貝を当てる遊びに使っていた貝の入れ物として使っていたものなんです。当時は高貴な遊びであったことと、対になる貝同士が夫婦の添い遂げる姿を連想させることから、嫁入り道具として娘に持たせていました。貝桶の周りには「松」「竹」「梅」「菊」が描かれています。着物でこれらの文様をよく見かけるのは、長寿・健康・魔除けなどを意味するためです。昔の人々は着用する本人や家族が健康に暮らせます様に、という願いを着物に込めていました。祝宴の席にぴったりの意味を持つ文様に溢れたこちらの黒留袖。お祝いの気持ちを表現できる素敵なお着物です。