商品詳細
商品番号 | mito_248 |
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商品名 | N-218 雪輪と地紙に吉祥画と宝尽し S |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄66cm・身丈159cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 145cmから159cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
留袖カテゴリ一覧
シンプルなデザインの中にお祝いの気持ちがこもっている。
黒留袖の美しい黒色に浮かび上がるような「雪輪」と「地紙」が美しいこちらのお着物は、金糸や金彩を使った品格のある仕上がりとなっています。「雪輪」は牡丹雪を図案化した円形の文様です。雪はその年が豊作になるようにという願いを込めて、「豊かさ」の意味を持ちます。「地紙」は扇に貼る紙だけを文様化したもの。扇子は貴族の必需品であり、地紙の美しい形は文様としても様々な衣服に使われていたそうで、現代でもおめでたい意味をもっています。また、「雪輪」と「地紙」の周りに小さな文様がたくさん散りばめられていますが、よく見ると草花と宝物がイラストのように文様化されて可愛らしく描かれています。宝物とは、7つの宝物を合わせて「宝尽くし」と呼び、様々な人生の困難から守ってくれるアイテムのことです。また雪輪の中にも意味を持つアイテムが2つ描かれているのはお気づきでしょうか。「文箱」は平安時代に手紙を入れていた小箱です。貴族の雅やかな世界を彷彿とさせます。もう1つは裾近くの雪輪に描かれた「貝桶」です。貝桶とは平安貴族の遊びであった貝合わせの貝を保管する箱。貝は2枚が合わさって1つの貝になる姿から「夫婦が添い遂げる」意味を重ね、縁起物として当時は嫁入り道具でもありました。お祝いの席にぴったりのおめでたい意味に包まれた愛らしい黒留袖です。