商品詳細
商品番号 | mito_201 |
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商品名 | S-15005 逆雲取りに菊水 |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈157cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから157cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
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珍しい逆雲取りと菊の取り合わせが見事な黒留袖
色数は少ないですが、菊の花のボリュームが素晴らしいのと、流水文様のおかげで、とても艶やかさがあります。このお着物で注目なのは、「逆雲取り(さかくもどり)」と言う意匠です。写真中の、裾の方をご覧ください。もくもくっとしたフォルムが見えますでしょうか。こういった雲状の模様のことを「雲取り」と呼びます。通常、雲の中に様々な模様を入れるのですが、今回はその逆。雲の外側に柄付してある、とても珍しい構図です。雲は「時の流れ」を表します。空を流れる雲は、常に形を変え、ひと所にとどまることを知りません。常に新しく生まれ変わる、という再生を意味しますし、これまでの出来事があったからこそ、今があるという意味もあります。菊の描かれ方も、正面だけでなく、横から見たものや裏を見せているものまで様々。ある意味、とてもナチュラルです。だって、自然界ではいつも正面だけ向いているわけではないから。何事にも色々な側面があることを教えてくれるようですね。過去と未来をつなぐ「婚礼」という儀式に、とても相応しい黒留袖です。