商品詳細
商品番号 | mito_164 |
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商品名 | N-134 貝桶に宝尽くし 特フリー |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄72cm・身丈164cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから164cm位 / 洋服サイズ 21~25号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
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小ぶりで古典的な吉祥文様で、品良くおめでたく
貝桶、宝尽くし、松竹梅という、いずれも昔ながらの吉祥文様を、控えめな大きさと色合いで描いた、上品な装いです。主役として描かれているのは、貝合わせの貝を入れる器・貝桶。貝桶は、二枚貝は他の殻とは合うことがないことから貞操を表すとして、公家や武家の姫君の婚礼調度品として欠かせないものでした。また、貝には、守りの堅さや、やり甲斐の意味も込められています。そんな貝桶の周りに散らされているのは、宝尽くしと松竹梅。宝尽くしは、縁起の良い様々な宝物を集めた文様。こちらでも、振れば欲しいものが表れる打ち出の小槌、天狗が持っているとされる隠れ蓑(かくれみの)、ありがたいお経や秘伝が書かれた宝巻(ほうかん)・巻軸(まきじく)など、数々の宝物を見つけることができます。松竹梅は、言わずとしれた縁起の良い文様ですね。いずれも、寒い中でも緑を保ったり花を咲かせたりする様子から、気高い植物とされています。貝桶の黒留袖というと、婚礼に関連する場面用のものと思われる方もいらっしゃいますが、婚礼の席にはもちろん、単純に王朝文化の香りを漂わせる古典文様として、どのような場面でも着用いただけます。こちらの黒留袖は、小ぶりな柄を広い範囲に散りばめているため、全身で見たときの華やかさも保ちつつ、控えめな印象の品の良い柄付けです。礼装で出席する場面では、装いでおめでたい気持ちをきちんと表したい、そんな場面にお薦めの装いです。