商品詳細
商品番号 | mito_107 |
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商品名 | N-124 鬘帯と雪輪 |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈165cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから165cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
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能衣装をルーツにもつ教養高き文様の黒留袖
使う色数をおさえた、落ち着きのある華やかさが特徴的な黒留袖です。「鬘帯(かずらおび)」と「雪輪」をメインにデザインされています。「鬘帯」は、能衣装の一つで、面を押さえるために頭に巻くものです。柄も、能舞台に映えるような「七宝花菱」「青海波」「花唐草」などが使われています。教養の高さを物語るような文様です。雪輪は、文字通り雪を文様化したものです。六角形の雪の結晶の輪郭を曲線で繋いだものなのですが、不思議なことに、顕微鏡のない時代から、雪の結晶のことを「六花」と呼んでいたそうです。雪輪のそばに見えるのは、「雪吊り文様」です。雪吊りとは、雪の重みから樹木を守るための知恵。石川県の兼六園では、毎年見られる風物詩として有名で、樹々にとってはお守りのような存在でしょう。楓や萩、菊などの植物文様を見ても、なんとなく秋から冬にかけてのお式などには、特に相応しいのではないかしらという雰囲気があります。柄にボリュームがあるのですが、決して派手ではなく、上品な華やかさが魅力的な一着です。