商品詳細
商品番号 | mito_102 |
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商品名 | N-126 御所車と扇面 |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈163cm・袖丈49cm サイズの詳細は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから163cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
コーディネート | 留袖(着物)以外の帯や小物などはお選び頂いた着物に合わせて当店スタッフがコーディネートさせていただきます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
留袖カテゴリ一覧
源氏絵巻のような雅な香りのするシックな黒留袖
源氏物語。平安社会に生きる貴族たちのお話です。まさに、その一場面にタイムスリップしたかのような黒留袖です。そこはかとなく雅な香りが漂います。二台の御所車は、貴族文化の象徴的存在です。源氏物語の中でも、キーとなる場面で用いられたといいます。その近くには、地紙(じがみ)の中に佇む、十二単姿の女性。当時の慣習で、女性は顔を見せなかったので、表情は隠れていますが、憂いを秘めているような姿が見て取れます。婚礼の場って、ホロリとするような場面もあり、喜びと少しの寂しさが混在していると思うんです。そんな場面を連想させるような柄付けです。知性と教養に溢れた留袖ですが、人間らしさも伺うことができ、とても叙情的な印象があります。松、紅梅、菊。おめでたいとされる植物に、様々な吉祥(きっしょう)文様を納めました。大きな流れで描かれる「鬘帯(かづらおび)」、「波文様」は、ゆったりとした心の豊かさをあらわします。「雲文」は、神様の使いの象徴です。おめでたいことこの上なし、といったところ。シックな色合いで、ご年配の方もお召しいただけるところも魅力です。