商品詳細
商品番号 | miit_135 |
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商品名 | 色留袖 MR-2924 金彩鶴と宝相華 ピンク |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:比翼仕立合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈164cm・袖丈49cm サイズ表は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから164cm位 / 洋服サイズ 7~13号位まで |
家紋 | 五つ紋:桔梗の紋 |
コーディネート | 帯柄、帯揚、帯〆、伊達衿、半衿、草履、バックは当店プロスタッフがお着物にあったものをコーディネートさせて頂きます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
色留袖カテゴリ一覧
オリエンタルな美しさをまとう色留袖
古典文様をあしらっているのに、オリエンタルな雰囲気を醸し出す色留袖になります。こちらの色留袖の主役の文様は何といっても神秘的な華やかさが目を惹く“宝相華(ほうそうげ)”でしょう。宝相華は牡丹や芙蓉をはじめとする美しい花の部分を取り入れた空想上の花になり“正倉院文様”の1つになります。正倉院といえば、奈良時代の聖武天皇ゆかりの宝物を保存していた建物。シルクロードの東の終点と言われた正倉院には、西方ペルシャの影響を受けた美術品も多く、その宝物には、宝相華をはじめ様々な文様が描かれています。宝相華文の周りには、鶴が舞うように羽ばたいています。鶴はおめでたい吉祥文様の中でも特に格の高い柄。宝相華と同じく金彩技法が施され、柄が立体的にそして絢爛豪華に表現されており、お着物が格調高く仕上がっています。衿下から裾線にかけて、大きく流れるように熨斗(のし)文が舞っています。熨斗は熨斗あわびが由来の慶事には欠かせない吉祥文様です。熨斗文の中には花七宝・亀甲花菱の平安貴族が愛好した有職文様(ゆうそくもんよう)や唐草・唐花といったこちらも正倉院文様が描かれ、鮮やかな花々とともに、お着物にさらなる華やかさと気品をもたらしています。異国情緒な香りが感じられるこちらの一着は、とても目を惹くデザインなので、慶事の際、出席者の方々との話のきっかけにもなるでしょう。お祝いの席に華を添えるだけでなく、ぜひ話に花も咲かせてくださいね。