商品詳細
商品番号 | mh_135 |
---|---|
商品名 | 九重 |
素材 | 表地:高級化繊 |
コーディネート | 着物と袴は画像と同じ物となります。 |
付属品 | 着物・袴・長襦袢(半衿付き)・半幅帯・伊達衿・巾着・草履・足袋(プレゼント)・肌襦袢(ワンピースタイプ)・腰紐4本・コーリンベルト・前板・伊達締め2本・衿芯 ※ブーツは付属されませんが、当店の有料オプションからレンタル可能です。 ※ブーツをご利用される場合、草履・足袋は付属されません。 |
注意事項1 | ※半衿は白衿のみの対応となります。 半幅帯・伊達衿・巾着・草履に関しましては、お着物に合わせたコーディネートをさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
注意事項2 | ※商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項3 | 足袋サイズは21-22cm・23-24cm・25-26cmの3サイズとなります。 22.5cmの方は22cm寄りなら21-22cm用、 23cm寄りなら23-24cmを選んでください。 24.5cmの方は24cm寄りなら23-24cm用、 25cm寄りなら25-26cmを選んでください。 迷った場合は大きいサイズを選んでいただければ大丈夫です。 ストレッチタイプは伸びるので、靴下感覚で幅広く履けます。 ※「こはぜ」はごぜいません。 |
格式高い菊の花がドラマティックな卒業袴
エンジの地色に大輪の菊の花がドラマティックな小振袖、紺色の袴とのコーデが印象的な装いです。エンジ色は古代中国より伝来した化粧紅などの顔料の名前に由来します。黒みを帯びた深く艶やかな紅色が特徴で「燕(えん)」と言われる国で作られる「紅」が非常に美しい事から「燕(えん)」+「脂(じ)」色と名付けられたそうです。
エンジ色に描かれている豪華な菊の花は、平安時代中国より伝来し、宮中で菊の節句と呼ばれる「重陽の節句」(旧暦9月9日)が明治時代まで行われ、現在は皇室園遊会(観菊御宴)として毎年行われて大変身近な花となっています。また鎌倉時代の後鳥羽上皇がとても愛でており身の回りの品々にその絵模様を施した事から天皇および皇室の菊花紋章(十六弁八重表菊紋)としても有名ですね。
また菊の色や大きさなどによって意味が様々あります。赤の菊は「社会への愛」、大菊は「あなたを心から愛します」、白菊は「真実を求める」などです。そして花柄の中でも最も位の高い花とされ「高貴」や「高潔」「高尚」などの意味も持つとされています。紺色の袴ととっても相性良く小振袖が生きてくるコーデです。