商品詳細
商品番号 | fg_265 |
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商品名 | MI-75 慶翔御所車 古典 手描き |
素材 | 表地:正絹100% 裏地:合成繊維 |
サイズ | 裄68cm・身丈169cm・袖丈108cm サイズ表は*こちらをクリック*してください。 |
対応身長 | 153cmから168cm位/洋服サイズ7~13号位まで |
コーディネート | 帯柄、帯揚、帯締、重ね襟、草履、バック、半襟は当店プロスタッフが年齢・お着物にあったものをコーディネートさせて頂きます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
振袖カテゴリ一覧
たいせつなハレの日には、手描きの技が光る吉祥文様の振袖を
淑やかなアイボリー地のレトロな雰囲気の振袖は、職人による刺繍などの技法を使った手描きのお着物です。賑々しく文様が配された上前正面のなかでも目を引くのは、天上を目指して空を駆け昇る鶴の姿。長寿を意味するおめでたい鶴の先には、松に藤の文様が置かれています。「松に藤」は清少納言の『枕草子』で「めでたきもの」として挙げられている文様。古典文学に取材した文様とも言えますね。メインの文様は、二台の御所車と咲き競う菊の花々。菊の花や御所車の一部には金糸刺繍がほどこされ、ゴージャス感を高めます。そして金彩のエ霞が置かれ、染め疋田(そめひった)を詰めた熨斗(のし)を模様の区切りとして、菖蒲が花咲く流水の岸辺へと視線がいざなわれます。裾近くには亀甲花菱が置かれ、染め疋田のリボンで隔てられた裾先のアイボリー地が清々しい印象です。向かって右袖は、上前とは対称的にアイボリー地の面積が大きく、すっきりとした印象。袖口付近は豪奢に、袂は可憐にデザインされ、手描きの技が随所に光ります。槍梅(やりうめ)と、もみじが詰められた丸文も可愛らしさをアピールしています。ふんだんにあしらわれた吉祥文様と、刺繍や金彩がほどこされた振袖。ハレの日を彩るお着物として、ぜひお召しになってみませんか。