商品詳細
| 商品番号 | fg_169 |
|---|---|
| 商品名 | MI-10 大梅 オレンジ |
| 素材 | 表地：正絹100% 裏地：合成繊維 |
| サイズ | 裄69cm・身丈169cm・袖丈108cm サイズ表は*こちらをクリック*してください。 |
| 対応身長 | 153cmから168cm位／洋服サイズ7～13号位まで |
| コーディネート | 帯柄、帯揚、帯締、重ね襟、草履、バック、半襟は当店プロスタッフが年齢・お着物にあったものをコーディネートさせて頂きます。 ご要望などのあるお客様は備考欄に具体的にご記入ください。 |
| 注意事項 | 商品の色目につきましては、お客様のご覧になられますパソコン機器及びモニタなどの違いにより実際の商品素材の色と相違する場合が御座います。予めご了承下さい。 |
| 注意事項2 | 帯に関しましては、商品の出荷状況などにより同じ物をご用意させて頂くお約束ができません。同じような帯のイメージでコーディネートさせて頂きますので、ご了承の程、よろしくお願い致します。 |
振袖カテゴリ一覧
香り高き愛らしい花咲く振袖
鉛丹色（えんたんいろ）の地色に大きな梅の絵柄が可愛らしい振袖、舞い踊る梅のデュオが可憐な装いをアシストしてくれています。鉛丹色（えんたんいろ）は酸化鉛のやや赤みを強くした鮮やかな橙色（だいだいいろ）の事です。別名:光明丹と言う名もあり丹は赤の意味、昔は崇められていた色味で神社仏閣の建築の際には下塗りに使用されていたようです。最古の顔料として正倉院に保存されています。とても神々しい名前のある色の地色には素敵な意味のある梅の絵柄が描かれています。梅は古来より寒さ厳しき冬に香り高く咲くために、特に尊ばれてきました。奈良時代に中国から輸入されたものですが、中国文化の「学問に励むと梅が咲く」という故事・好文木（こうぶんぼく）の影響で、貴族に好まれました。古来花見と言えば、桜ではなく梅の花のことだったようですよ。また有名な菅原道真が梅を愛したことが知られ天神信仰の普及につれ中世には庶民の間でも梅の人気が高まりました。女性の品格、強さを表現している梅文様は、大人の花の愛らしい形や香り、独特の枝振りが愛され万葉集にも数多く歌われるなど古くから日本で愛されてきたことがよくわかります。現代でも女性にその形の可愛らしさは大変人気ですね。
